(1/7)少女歌劇レヴュースタァライト

だいぶ遅くなった。

 

某日某所にて「この間スタァライト行って来てさー」って話をしばらくしてたら、

後輩に「今話したことをブログにかけ!」

とマジレスをもらったので、さもありなんと思って書く。

 

というわけで「少女☆歌劇 レヴュースタァライト ―The LIVE―」#1 revivalに行って来た。

誘ってくれたのは会社の同僚氏。

いつもの通り「とりあえずチケット2枚取ったけど他に誰も行く人がいない」から。

事前に調べたところ、ミュージカルとライブの2部構成らしい。

ミュージカルなんてあまり観たことないし、楽しめるかどうかは少し不安だった。

出演者で知っていたのは

  三森すずこ(言わずもがな)

  伊藤彩沙(ポッピンのキーボード)

  相羽あいな(ロゼリアのボーカル)

の3名。昨年、新たにロゼリア推しとなった身としては相羽あいなさんの出演は魅力的だった。

加えて、同僚氏から借りた1stシングルの「Star Divine」がクリティカルヒット

こちらも調べたら作曲がsideMの「moon nightのせいにして」と同じらしい。なるほど。これは好きになるのも頷ける。

とまぁ、そんな経緯でホイホイと誘われるままについて行ったのだが……

 

 

 

すごく良かった。

 

 

演技と歌唱力は特に違和感なく世界観に引き込まれるには十分だと思う。

特に上手いなと思ったのは伊藤彩沙さん。

バンドリ関連しか知らなかったので、失礼ながら「こんな上手かったのか」と思ってしまった、歌も演技も。特に声がいい。

 脇役も豪華で、偉い先生役に椎名へきるさん。

彼女の「Show must go on !!」はひどく格好良かった。

 

キャラも立ってて分かりやすかった。

中でもクロディーヌと真矢様の「迷宮」ペアが好み。

クロディーヌはもともと相羽あいなさんが演ってるし、高飛車お嬢様嫌いじゃないし、真矢様をライバル視してるってとこも◯。

相手役の真矢様はストイック優等生キャラ。黒髪ロングで後ろにリボン付けてて最初橘ありすかと。

で、この2人が戦うわけだが、ミュージカルパートではこのペアの殺陣が一番迫力があった気がする。

 

加えて映像や光の演出効果も凄い。

最近のミュージカルってこんな感じなの?

照明や後方のスクリーンに映像が出るのはもちろん、3×5mくらいの透けて向こう側が見えるパーティションがあって、変身シーンではそこに映像を映して可動式のスクリーンにしてみたり(映像を映してる向こうで演者さんが早着替えする)、場面転換ではカメラの切り替えみたいに使ったりと大活躍だった。

2.5次元ミュージカルってなるほどこういうものかとちょっと感動した。

確かにこの辺りの演出は舞台ならではだと思う。

 

設定は正直よく分からないというか駆け足なところもあったけど、あまり深く考えなくてもいいところだと思うよ。

 

そしてライブパート。

全員歌って踊れる人達。

個人的お気に入りは

・GANG☆STAR

・舞台少女心得

・Star Divine

の3曲。

隣の同僚氏とずっとクロディーヌカラーのオレンジを振ってた。

 GANG☆STARは上述の真矢クロの2人が凄くて、舞台センターでセクシーに踊る真矢様と、センター後方で歌うクロディーヌ。強い。

この辺りで真矢様を好きになる。

 

で、最後に皆出て来て、お別れと宣伝してカーテンコール。

余談だが、宣伝担当の真矢様役の富田麻帆さんがカミカミだったのが優等生キャラからのギャップでグッと来た。どうしてか最近好きになる人は大体ポンコツな気配がある。

 

それはともかく、今後はミュージカル続編、1stライブと続いていくそうで、夏にはアニメ化も決定してるらしい。

1stライブは保留としても、ミュージカルはまた観たいな。同僚氏頼む。

 

というわけで新しいコンテンツに足を運んだわけだが、思いの外楽しめたと思う。

っていうか同僚氏よく見つけて来たな。